はやて、ではなくはやぶさ

 
家内の用事で大宮から弘前に行くことになった。新幹線が新青森まで開業になったので早速利用、「はやぶさに乗れるぞ」と子供のように心はしゃぐ。しかしまだ試運転中とのこと。がっかりしていたら、少し気遣ってくれたのか大宮駅に試運転中のものが停車していた。少しだけ納得して「今度はよろしく」と挨拶だけしておいた。

at 16:35, オーナー, オーナー便り

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五月雨

 
今日は終日雨、この緑を育む雨をどうにかして画像にしたいとの思いがある。直接的にはなかなか難しいので間接表現かと思い湖面を打つ雨と思ったがごらんの通り。なかなかうまくはいかない。雨に煙る遠くの緑も、ぬれて輝く若葉もなんとも良いのだが表現力が稚拙なためお伝えできません。勉強させていただきます。

at 17:12, オーナー, オーナー便り

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前言撤回といわれても、やはり

 
昨日の雨が嘘の様、心地よい風と光に揺れる新緑はなんとも言いがたい。雨のしっとりとした緑も良いが、春らしく心はずみ、笑みがこぼれるのは晴天の緑なのだろう。今日は心弾みすぎて屋根の上に上ってしまった。視界がその分広がり、空が大きく、遊ぶ雲の移ろいがずいぶんと間近に感じられる。その空を今日は繁殖期を迎えたのだろうか、二羽の鷹が高く、旋回しながら何度も飛び交う。求愛は成就しなかったのだろうか、何度も、何度も飛び交っていた。傍目には鷹の切実感は一切無く、心地よい風に乗って、風との一体感、風を翼に抱く、鳥類だけに許される時間を満喫しているように思えた。

at 18:11, オーナー, オーナー便り

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雨に唄えば

 
久しぶりの雨。さすがにこの時期は雨でもさほど気温は下がらない。山はこの雨を受けて、明日にはさらに多くの草木が芽吹き、伸張するのだろう。この時期の新芽は赤が多少あるので、春もみじなどと言ったりするようだ。俳句の季語に「山笑う」と言うのがある。青葉若葉が陽光にきらきら輝く様は将に山笑うかもしれない。今日の雨の山は、私には山が恵みの雨を喜び、はしゃいで唄っているように思える。もしかしたら映画のようにタップも踏んで踊っているかも知れない。

at 11:43, オーナー, オーナー便り

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北国の春

 
ここ2日ばかり春らしい暖かな日が続いた。するとまるで雨後の筍の如く、突然山全体が芽吹きだしたように、萌黄色が山を覆うようになった。猪苗代でズミが咲いたと言った口の端も乾かないうちにごらんの通り、裏磐梯のズミも満開。今年は桜もたくさん残っているので2つの春が同時展開と言う次第であります。画像は20年前からここが気に入り、別荘を建て、年間100日以上は通ってくる鍛冶工房スミスさんの家のもの。奥の楢林も芽吹いているのをごらんいただけるであろうか。これから緑色の色見本のカタログ状態が続き、葉邑のそよぎも堪能できる北国の春の「始まり、はじまり-」です。

at 20:07, オーナー, オーナー便り

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桜の後は・・・

 
裏磐梯も、十分に遅れた桜もほぼ開花し、早いものは散り始めている。先んじて開花した猪苗代は最早桜の御面影はなく、R115沿い、酸ヶ野の集落には畑や屋敷にたくさんのズミの木があり、りんごや梨の花に似た白い花をたくさんつけている。裏磐梯にもたくさんあるのだが開花はまだまだ。曲沢沼のズミを撮った、写真家鈴木一雄氏の全倍の作品が我が家にもあり、大胆にも自分でも挑戦をしてみたがすぐに無謀であったことを自覚し、とりあえず花のアップで良しとした。秋には赤い実をつけ、熊の大好物なので、豊作のときは熊が寄ってくるので気をつけろと年寄りはいう。熊のためには豊作が良いのだが・・・。

at 15:49, オーナー, オーナー便り

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春夏コレクションかな?


メタボ腹のせいだろうか、エプロンをよく汚す。よほど目に余ったのだろうか、先日来た、昔我が家でアルバイトをした、東京家政大卒で、自分のウェディングドレスを自分で作ったみ-ちゃんがエプロンを作ってくれた。技術の高い彼女にエプロンなんてもうしわけない事だ。開業時に友人からお祝いで頂いたイッセイミヤケの物が気に入ってそればかり使っていたが、生産中止らしく手に入らないので彼女に同じデザインでお願いした。 縫製もきれいで、バイアステ−プで纏りがしてあったりと細かいところも気遣いがしてある。汚さないように腹をへこませなくてはと、自信の無い決意をした。

at 14:46, オーナー, オーナー便り

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昨日の続き

 
昨日の画像は桧原湖の長峰というところから撮った。そこには私の地域での過ごし方について色々と助言を頂いている、M氏が住んでいる。俺の家の前の桜も今年は色がいいからとっていけ、とのご指示に従い対岸の桜も撮れるかなと欲張ってみた。対岸のものは点でしかないが、ご指示の桜は満点桜色。ソメイヨシノがこの世に出現する前から桜色は言葉として認識されていたわけだから、これくらい濃い山桜のような花の色が桜色なのだろうかと思った。、年を経るごとに様々と嗜好が淡いものに共感を覚えるようになり、ソメイヨシノの桜色の方が好みとなっていたが、生きるということに少し関心を覚えるようになり、(年齢を意識するようになったからだろうか)山桜の濃い桜色が好きになった。自分にも少し空気を入れて「よっしゃやるぞ」と励ました、濃い桜色の山桜を認識をしたから。

at 19:26, オーナー, オーナー便り

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寒いから良いことも

 
道の駅にやっとアスパラガスが出始めたので、太いやつを買い求めたく桧原湖西側を行く。今日の気温も一桁。桧原湖にうかぶ桜島の桜もとうに開花して、そろそろ葉桜かと思われたがまだまだしっかりと花びらはついている。寒さのおかげで花の時期がすこぶる長い。桜にとって長い時間花をつけていることによるダメ−ジは無いか心配だが、花の色は移ろいやすいものの代名詞でなくなったかと思って、独りで思った自分がおかしく寒さにこわばって笑えない顔で笑った。周りには開花したばかりの桜もたくさんあり、今月いっぱいは桜が続きそう。早春で無い時期の桜はちょっと想像しにくい。

at 20:19, オーナー, オーナー便り

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田を一枚植えて立ち去る柳かな

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連休にいつも手伝いに来てくれる友人を白河に送って行った。そのついでに那須町芦野の鰻屋さん、「丁字屋」さんの鰻を食べ、遊行柳を訪ねる計画をたてた。丁字屋さんは休みで食べ損ね、遊行柳を訪ねる。画像のとおり、芭蕉が詠んだくの世界を目の当たりにし、しかも小野竹喬の描いた絵の世界を彷彿とさせる状況に我を忘れる。当然食べ損ねた鰻のことなどもはや何処にも無い。誰の演出なのか遠くに皐月の空を腸の無い鯉幟がゆるやかに泳ぐ。その爽快感、渡る風の爽やかに芭蕉と竹喬のすごさを体感的に理解できた時間に感謝した次第であります。

at 22:11, オーナー, オーナー便り

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