私の秋が少し始まりました。

 先日私の長兄から銀杏が届いた。兄が自分で処理をして送ってくれる。

 昨日、直径3メートルの鍋でキノコ汁をつくるイベントがあった。11回になるが、そのほとんどすべてで、薪で加熱する仕事をやって来た。

 この2つが私を通過すると、私の中にあきがやって来る。私にとっての秋を迎える通過儀礼のようである。秋は地軸の傾きと、公転によってかってにむこうからやって来るが、私の秋が欲しいのだろうか。

 サトウハチロウは、小さい秋みつけたという。人それぞれにきっと自分の秋があるのだろう。私小説という文学ジャンルが存在する日本なのだから。

at 00:43, オーナー, -

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