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みんな元気です

 先日、今年初めての仮設訪問をした。中通り地域には珍しく降雪であったが、仮設の団結力なのか、高齢者が多く住んでいるにもかかわらず、きれいに除雪がされていた。窓が二重サッシになったり、畳が敷かれたり、物置が設置されたり、お風呂の追い炊きボイラーが設置されたりと仮設の住環境は少しづつ改善されている。そのこと自体は歓迎されることではあるが、根本的な問題、今後の見通しは全く立っていない。それでも、我が家で共に暮らした避難者の方々は、じっと耐えている。間も無く2年が経とうとしているのに、先が見えないので、希望すら持つことも出来ない。被災者の方のお一人、Kさんの住いを訪れたときに、Kさんのご自宅の写真が掛けられていた。杉山を背に、高台に在るお宅は前が開け畑や田が広がっている。見事な里山の景観に、こんな良いところに生活していたのかと、今更ながらに驚く。仮設は、緊急避難の場所で、終の住みかではない。高齢者の方々には残された時間はそう多くは無いはず。仮設の住環境の改善は不満のガス抜き、目晦ましにも思えてくる。元に帰れないなら、どうするのだ。早く決めようよ。少しは希望が持てるようにしようよ。それは原発の管理責任者、行政の責任でしょうよ。

at 20:13, オーナー, -

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志, 2013/01/28 10:51 AM

いろんな立場の人が読むかもしれないので、突っ込んだ私見は書けないけど、東日本大震災は原発事故を伴っているため、阪神や中越など他の震災と同じような被災者に対する住宅政策をしても意味がないと思う。仮設はあくまで仮りの住まいであって、どんなに立派なものにしても安心できる終の棲家にはならない。










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