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思いで

 冷蔵庫内の味噌がきれたので、味噌を擦ろうと探しに行く。すると、25年麦味噌と表記のパックが出てきた。毎年手作りの味噌を届けてくれる友人のもの。彼が今はほぼ入手困難の麦麹で仕込んだもの。前は今市警察署前の店にあったが、今はその店もない。ある種の貴重品ということかもしれない。

 4年前に彼が亡くなって、我が家には彼が今までに届けてくれた物を日々食べている。そろそろ無くなるので、1昨年冬自分で仕込んだ。今まで毎日のように、当たり前のように彼の味噌を食べてきたが、間もなくそれが終わると知らされた今日の麦味噌。長く残したい思いはあるが、日々熟成が進むのでそれは叶わない。今までの彼の行為に感謝しつつ、味わうことを忘れるなということだろう。

 

at 12:53, オーナー, -

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