昨年、箒草で箒を作ろうと、栽培し、秋に干して、乾燥させ、コンクリートの上で叩きながら、葉と種を除いた。こぼれ種の発芽が凄いことを知っていたので、あえて、コンクリートの上で作業した。
画像は、コンクリートの継ぎ目から発芽し、見事に育ち、しかも、コンクリートの反射する陽光のお陰で、見事に紅葉までした箒草の艶姿といってやりたい、親だったら、涙をながす成長した我が子というところだろうか。
アスファルトやコンクリートの割れ目から成長した大根やタンポポが話題になったことがあったが、母なる大地を誰も選べないのは、生物共通のルールということか。