個性

 

今年の薪が降雪前にやっと届き、無事収納。今年は、楢、山桜、針桐などが主な樹種。太いものは割るため切り口を良く見るが、細いものはそんなことはない。今年は細いものが多く、割る手間は少なく、余裕があったのかつんだ後を見ると同じ切り口を持ったものはない。積んだ薪の色合いの違いでモザイク画にしたりを見たことはあるが、一つ一つの切り口を、種や、彼の生い立ち、生育暦を想像した方が楽しいと思った。みんな良い顔をしている。

at 14:44, オーナー, オーナー便り

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今年の初火入れ

 


昨日今年2度目、磐梯山が冠雪し、気温もずいぶんと下がり、本格的な冷え込みの様相。そろそろ薪スト-ブの季節と思い、初火入れとはやや大げさではあるが、ずいぶん前に煙突の掃除も済ませてあるので、昨年の残った乾燥十分の薪で火を焚いた。空気の吸い込み、薪の火付きもとてもよく大満足。揺れる炎は見ているだけで気分も暖か。

at 13:49, オーナー, オーナー便り

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村でみつけた赤い実  その1

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旦那にくっついて村内大塩地区に行く。里の秋を思わず口ずさみたくなる空気に、一人歩きを始める。9月に地下茎を育て、来年に備えているアスパラガス畑も、ついでに実も結実させていた(ちょっとだけ栄養を使って)。真っ赤な小さな実は、初めて見るアスパラの植物としての終末でした。新芽ばかり食して植物として認知していなかったことを反省し、「来年もよろしくお願いします」と挨拶をしてきた。

at 22:44, オーナー, オーナー便り

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まむしぐさ

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at 16:54, みっこさん, オーナー便り

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里の秋


 
裏磐梯は早初冬の様相であるが、我が北塩原村は喜多方側に標高500メ−トル代の里山地域がある。春から夏にかけてはこの地域が我が家の食を支えている。その御礼の意味もあって、この時期、北山、大塩と言ったこの地域を訪ねる。手間への棚田では、害虫駆除のためであろうか、田に切り込んだわらを燃やしている。その煙の向こうは全面南斜面の棚田、川前地区、ここのかぼちゃは日照量が多いためかすこぶる美味。来年も変わらずおいしい食を大地と生産者の方々にお願いしながら、こうべを垂れた。

at 19:11, オーナー, オーナー便り

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約束通り



 勝手に約束したのだが、しばらく間はあったが白鳥が再来。写真愛好家の人気スポットになっているので人を警戒して近ずかなったのだろう。葉も落ち冬枯れでは写真愛好家の被写体にはなりにくいのだろう、人影がなくなったのを聞きつけてかどうかやって来た。前回のような盛んな給餌行動はなく、うす曇の人肌にも心地よい風に身を任せ漂っているかのように見える。昨日は山塩料理のイベントの手伝いで1日慌しく過ごしたせいもあろうか、メタ腹を上に湖面を漂い、曇天を眺めていたくなった。

at 13:01, オーナー, オーナー便り

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いつもの 定番

 
この時期になると、郡山ではイチジクの甘露煮を作る。マ−ケットでは硬めのものが1キロ単位でたくさん並ぶ。子供の頃生食できなかったイチジクが、缶詰のものを食べたら、おいしいと言う思いがある。そこで、毎年私はジャムかコンポ−トを作る。今年はなんとなくコンポ−トになった。イチジクが食べられるようになった子供時代に思いを馳せながら、いつもの定番、晩秋の儀式が無事終わった。

at 18:14, オーナー, オーナー便り

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月に誘われて


 

夜11時過ぎに露天風呂の照明を消しに行く。雨が降っていたはずなのにいつの間にか月が高く輝いている。この時期の白く輝く月は他の季節より高く遠く感じられるのに、体を射抜かれているようで、何か日ごろの悪行を告白せずにいられないような強くはないのに、鋭利で、究極の清冽感で射抜いてくる。戸惑い、助けを求めたのであろうか、振り返るとお客様の部屋の明かりに照らされたブナの落葉をしない枯葉の輝き、一歩逃れることが出来た。

at 21:15, オーナー, オーナー便り

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