遥か?春か?春香?・・・はるか

 
3月下旬、私が唯一食べられる、酸味の穏やかな晩柑「はるか」が手に入る。春はいまだ遥かなのか、「はるか」とともに春香はそこまで来ているのだろうか。11月より長靴を常用している身としては、1日も早くサンダルには履き替え、雪を気にせず車を運転したい。春は待ち遠しいのだ。今日お客様に提供したが、見た目はレモンイエロ-であるため、レモンを連想し手が出ない。すっぱくない旨お伝えすると味は好評価。甘味も濃くなく爽やかなのも早春ぽいと思っている。

at 21:00, オーナー, オーナー便り

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丸くなって・・・・。


冬はこの村は雪に覆われるので野菜の集荷は無い。そこでこの時期は郡山のJAの直売所にお世話になる。最近ここではまっているのがレモン。郡山の農業試験場が出荷している愛媛県のレモン。単に愛媛から製品移送なのか、試験場が栽培しているのかは分からない。いずれにしても輸入物に比べて味に格段の違いがある。酸味に刺すような刺激が無く角が取れてまろやか。かといって風味酸味とも損なわれていないのがすごいところ。国産はやるものだ。傍らにたたずむのは角が面白いステンレス製の象の像です。角があってよし、無くて良し。   お後がよろしいようで。

at 15:58, オーナー, オーナー便り

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父の権威・・・。


お客様のK氏はふゆになるとワカサギ釣り、スキーと子供と共に(供にかもしれない)何度か訪れる。我が家では父と子と言うより友達状態だが遊びの中では師匠状態である。雷親父で育った私世代には無い、爽やかさがうらやましくもあり、微笑ましい。3月20日からネコマスキ-場が子供のリフト1日券を200円で販売とのこと、師匠と弟子のような、爽やか家族が多く見られると良い思う。

at 19:53, オーナー, お客様アルバム

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お待たせ致しました。

 
今年は昨年より遅れて山葡萄のワインがやっと入荷した。昨年経験した方からは「今年はまだか」のお声がいくつもかかる。ワイナリ-としては今年は昨年以上に糖度は高く早くに出荷出来そうであったが、酸味を抑えたい気持ちが強く熟成期間が結果的に延びてしまったとのこと。山葡萄は自分でも何度か密造したが、自然の物なのでその年その年、場所、時期で糖度がばらつき難しかった。難易度の高いことと、密造ではお客様にはご提供できないのでワイナリ-から購入と言うことになった。山の生き物に迷惑をかけない範囲で、磐梯山麓の山の幸をサル酒ならずワインで人間は飲むことにしよう。取り急ぎ入荷のご報告でした。

at 18:00, オーナー, オーナー便り

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鰯の煮干ではありません

 ワカサギと言えばてんぷら、から揚げが定番。我が家では、塩、胡椒をし、片栗粉、小麦粉同割りの粉をまぶして揚げる。大漁のときは食べきれず、冷凍にしていたが、さすがに味は落ちる。そこて塩水をくぐらせ、一夜干しにしてみた。炭火で炙る程度で食べるとホクホク感がもどりうまい。ワカサギと特有のにおいは残るのが好きととるかくさいととるかは意見の分かれ道。(ここに柑橘系の果汁をかければにおいは解決するであろうが、手をかけすぎて、素材の持ち味、野性味が損なわれるのもいかがと言うところ。)築地市場では1尾70円で取引されるものなので料亭に供されるのかと言うことになれば炙ってぱくりは無いのか。「肴は炙ったいかでいい〜」の縄のれんに私は与したい。

at 12:40, オーナー, オーナー便り

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春の音 川開き

 桧原湖も氷結し、ワカサギの穴釣りはリピ−タ−にとっては例年より釣果は良いとのこと、ゲレンデも、周辺も一面の雪景色でスキ−、スノウシュ−に訪れる方々は非日常を堪能している。春の兆しは何処にも無い。温暖化というが、我が家では例年通りの時期に、露天風呂前の川が開けた。降雪に埋もれて、冬の来訪者には川の存在は知る由も無いが旺盛な雪解け水の力で降雪が解け、川音が早春をうたう。

at 12:07, オーナー, オーナー便り

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