零れんばかり

 
春に味覚を提供してくれた行者にんにくが夏を元気に過ごし、気がついてみたらしっかりと結実し、殻を「パカッ」とごらんのように開き、自ら種まきをしようとしている。栽培物は株分けで増やすようだし、我が家のものも、株が分決して増えている。果たして種で発芽し、子孫は増えるのだろうか。桃、栗三年、柿8年などというが、行者にんにくは果たして何年なのだろう。隣に植わっている「山百合」も球根で増える。そのためには、花を楽しんだら、実を成熟させると、栄養分をそこにとられ、球根が太らないので、採ってしまうものだが、種からも増えtも良いだろうと思い、そのままにした。これも発芽するかどうか分からないが春の楽しみにしておこう。

at 12:57, オーナー, -

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不安が払拭

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毎年たくさん実を付けてくれるお利口さんの我が家のブラックベリ−。今年の冬に雪で今年実を付けてくれるであろう枝が数本折れてしまい、秋の収穫は諦めていた。しかし、強い枝が折れた結果か、弱々しかった枝が、逞しくなってそれなりに花をつけ、この時期にごらんのように結実してくれた。昨年の半料程度は収穫が見込めそう。これで、秋にはこれをふんだんに入れたチ−ズケーキをお客様にご提供できる。「よかった、よかった」。

at 11:07, みっこさん, 非分類

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初秋のツ−ショット

 
里よりも早くに山には秋の気配濃厚。ここにもその証が二つ。ススキが穂を出し、萩が開花した。秋の彼岸にはまだ少し間があるのに。秋の彼岸には「おはぎ」を作らなくてはならない。早めに古米のもち米を確保しておかなくては。昨年は新米になってしまい、少し水っぽくなってしまった。近所の小学生と一緒に毎年作っているが、彼は「半殺し」といいながらもち米をつぶすことが気に入っている。中秋の名月は10月の方が月が良いので旧暦で行い、おはぎは早く食べたいのでこのまま新暦で行うつもり。昨年漬けた胡瓜の古漬けが今年は良い味になっているはずなのでおはぎのともにしよう。

 

at 14:09, オーナー, -

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今日は我が家の初秋

 
7月になると例年ならばアキアカネがたくさん避暑にやって来る。しかし、今年はほんの数頭まれに来るくらい。気づかないところで何かがかわたのだろうか。今日気がついてみれば数十頭のアキアカネが群れている。やっと来たか、彼らの夏休みが遅れたのかなどと冗談を言っていたら、彼らの体はすでに立派な唐辛子色になっている。もっと涼しい避暑地で夏を過ごし、紫外線を浴びてまっかっかになって彼らにとって、いわゆる里に降りて来た、といいうことか。彼らにとっては最早、避暑地ではなくなっているのだろうか。露天風呂の前の川原にはミズヒキが真っ赤な微細な花をらせん状につけている。言いえて妙、将に水引。彼らがしなやかにゆらす風は涼味を含んで、水面も心なしか澄んでいるように見える。

 

at 13:36, オーナー, -

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いつも間に合いませんが

 
毎年この時期、20日頃から桧原湖畔にミソハギが開花する。お盆には先祖の霊を迎える精霊棚にミソハギの束を使って水をかけたそうだ。江戸時代ミソハギは喉の渇きを止めると信じられ、死者の渇きを癒そうと広まった習俗だそうだ。そういう意味では裏磐梯ではミソハギは仏花としては間に合わない。初秋を告げる花の趣が強い。画像では分かりにくいが、アキアカネが1頭飛んでいる。心なしか湖面を渡る風に秋のにおいがしたのは気のせいだろうか。

at 14:35, オーナー, -

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命名決定の巻


お客様のS家の桜子ちゃんは我が家の桃のス-プがお気に入りらしい。昨年お兄ちゃんの部活の都合で桃の時期に来られなかったとき、桃のス-プがでなかったことに大層がっかりしていた。今年は昨日来ることが出来た。「彼女のために桃のス-プは忘れず用意しよう」。でも、小さな子供のことだから、忘れているのかもと、心のどこかでは思ってはいた。しかし、。彼女は前回のいきさつもしっかりと覚えていて、桃のス-プが用意されていたことを喜んでくれた。よほど気に入ってくれたのだろう。そこで、我が家の桃のス-プは「桜子好みの桃ス-プ」と命名することに決定。我が家には村議会前議長、鈴木氏が生産している、ねっとりとろとろのナスをサラダとしてお客様にお出ししているが、それは「鈴木議長茄子」と命名している。これで、固有名詞のついた料理が二品目になった。

 

at 19:46, オーナー, -

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ここが気に入り、元気にやってます。

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確か8年前に「駒桜」という桜を見に行ったとき、直売所のおばさんから数粒の「ヒオウギ」の種を頂いた。そのときはヒオウギアヤメと勘違いをしていてアヤメの咲くのを楽しみに早速種を蒔いた。どうも葉の様子も違うし、時期になっても花も咲かない。がっかりしていると、夏にごらんのような葉からは想像できない可憐な花をつけていた。お客様から「ヒオウギが咲いていますね。」といわれはヒオウギの存在を知る。「間違えていてごめんなさい。あなたはヒオウギなのね、今度からはあなたの正しい名前を呼ぶわ。」と言ったからか、機嫌を良くしたのか年々仲間を増やしている。名の通り、桧扇を開いたような姿は、花に似ず、すこぶる逞しい。私似かな?。

at 13:36, みっこさん, 非分類

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我が家は釣り宿ですかおじさん?

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近くの沼でザリガニがたくさん釣れる。小1のときの夏休みの絵日記は、毎日ザリガニ釣りが題材であったという我が家のおじさんは、急にノスタルジックになったのか、前の山から笹竹を切り出し、タコ糸にスルメをつけて、みんなにザリガニ釣りをやってもらうのだ。と一人張り切っている。本当はかえるを叩き殺し、皮をむいて、内臓を出した方が食いがいいのだが、などと残酷なことをのたまっている。我が家の大人子供おじさんは、ザリガニ釣りの宿にでもしようというのだろうか。変な奴でございます。

at 15:44, みっこさん, 非分類

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少し早すぎですよ

 
気がついてみると、玄関脇に植えた吾亦紅が開花。控えめな花と、秋風に揺れる姿がなんとも優雅に思え、いつか傍らに置きたくなった。数年前に植えたが冬の落雪に痛めつけられ、株自体なくなりそうであったが今年は復活。誉めてやりたいところだが、秋には早すぎだろう。季節感の無いこと甚だしいが、彼には秋を感じたのだから仕方ない。一緒に咲いているのは下野草。一緒に季節感無く、仲良くやっとくれ。

at 14:29, オーナー, -

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S家兄妹対決夏の陣

 
毎年訪れるS家。いつも妹思いのやさしい兄、そして兄に甘える術を心得るおりこうな妹、とても微笑ましい姿の二人、今年は即席の竹ざお片手にザリガニ釣り対決と相成った。妹思いの兄は少し引き気味、妹はやる気満々というところか。たかがザリガニ、されどザリガニであったとは兄の弁。それぞれ20匹以上の釣果とのこと。勝敗についてはあえて記する事はしない。とにかく平和的夏の陣であったとの事。
それぞれの夏の陣、「ザリガニ編」のために、即席竿、バケツ10セットはご用意することにした。

at 10:10, オーナー, -

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