零れんばかり
春に味覚を提供してくれた行者にんにくが夏を元気に過ごし、気がついてみたらしっかりと結実し、殻を「パカッ」とごらんのように開き、自ら種まきをしようとしている。栽培物は株分けで増やすようだし、我が家のものも、株が分決して増えている。果たして種で発芽し、子孫は増えるのだろうか。桃、栗三年、柿8年などというが、行者にんにくは果たして何年なのだろう。隣に植わっている「山百合」も球根で増える。そのためには、花を楽しんだら、実を成熟させると、栄養分をそこにとられ、球根が太らないので、採ってしまうものだが、種からも増えtも良いだろうと思い、そのままにした。これも発芽するかどうか分からないが春の楽しみにしておこう。