北の窓

 
秋の彼岸の中日、恒例のおはぎを作った。自称私の友人中3のS子ちゃんと今年も一緒に。彼女が小3から一緒に作っているので彼女との付き合いも長い。小さいときは、擂り粉木で「半殺し、皆殺し」といいながら彼女が餅米をつぶしていたことが懐かしく思える。砂糖を控えめにしているので我が家の餡は艶がでず、見栄えは今ひとつ。年を経ることに味が控えめになってきている。今年は昨年初めて作った胡瓜の古漬けを添えることが出来たのがうれしい。タイトルの北の窓とはおはぎの別称。もちのように搗かないので、北の窓からは月が見えないので、月ない、搗かないから北の窓との洒落。江戸時代のお話。

at 14:41, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

何時の事やら,成れるの

 
アップの画像で分かりにくいであろうが、実は独活の花の蕾です。庭の独活が食べずにいたら、成長してたくさんの花をつけた。これが開花して、種が成熟して、落下して、運良く発芽して、またまた運良く食べられずに成長して、独活の大木に成れるのかなんて考えたら、なんとも可笑しくてこんな画像を撮ってしまった。もともと我が家は地元の方にとって春先に独活を採集する場所であったらしい。大木に成るには無理があるので、たくさん発芽して、食用の新芽をたくさん出してと頼むこととしました。

at 14:53, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

やって来た

 
昨日に続き、今日も雨模様。来てはいないだろうと思いながら、3時過ぎにお客様を迎えにいって帰って、車から降りてみると、ひらひらと舞うものあり。フジバカマに目をやると4頭のアサギマダラ御到来。小雨模様のなか私の思いが通じたのか、お腹がすいていたのかいずれにしても「ようこそいらっやいませ」というところ。お客様にも早速観てもらう。ついつい興奮気味にお客様に蝶の話をしている妻の姿に、自分を見るようで笑ってしまった。

at 15:58, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

用意は出来ているのに

 
気になっていたフジバカマが漸く開花し、アサギマダラの来訪を待ている。昨日、私の留守の間に飛来していたらしい。今日こそ確認と思っていたところ生憎の雨。今年も旅立つ前にぜひその優雅な姿を見せて欲しい。江戸時代、浅葱裏というのは江戸っ子にとっては垢抜けない、粋でない田舎物の侍の代名詞であったためか、アサギマダラにも何か良いイメ−ジがなかった。しかしながら、2千キロ過酷な旅するその健気さと儚げな容姿にかんしんをし、いつの間にか浅葱色も好ましい色になってきた。明日は晴れの予想、今日は葉裏でゆっくりと休息を取り、明日は我が家で吸蜜をし、元気に旅立って欲しいと思う。

at 12:19, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

秋の準備

 
今年はバジルの害虫が多く、初めの苗は死滅してしまった。殺虫剤は使いたくないので、2度目に苗を植えたとき、何の根拠もなかったのだが、きっと虫も辛いものは嫌うはずだと考え、唐辛子の苗を数本植えた。それが功を奏したのか、葉を虫に食べられながらも元気に育った。来年もこの作戦で行こうと思う。この唐辛子は、昨年はじめて挑戦した胡瓜の古漬けには欠かせないものなので、今年は自前の唐辛子で古漬けを作ってみよう。食べるものにはすこぶるモチベイションが高くなるのは何故だろうと首を傾げながら思った。

at 17:09, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

冬の準備

 
「蟻とキリギリス」の蟻のように、今盛んに葉を茂らせているバジルの葉を、枯れる前に、少しづつペイストにして保存することにした。自前ではフレッシュは冬には用意できない。ドライの方が香りは強いが、色はぺ−ストで保存した方がはるかに良いので。これがどんな料理に使われていくかは全く決めていないが、あれこれ考える時間が準備できたことが楽しい。ちなみにラベルデザインは、左が妻で、、右が私。中身は一緒でありますが。

at 13:52, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark