陽だまりにて

 
来週から降雪の予想。今日はそんなことを予感させないほどの穏やかな好日。残ってしまった冬前の薪割りをする。朝には、ネコマスキ−場のスキ−場開き、安全祈願祭に行ってきたが、ここも穏やかな小春日和の装い。関係者は来週の雪に期待し、週末、スキ−場開設をとの思い。今日中に仕事を終えてと思うが、陽だまりの心地よさについつい一服が長くなり、縁側の猫の心地に浸りきってしまいそう。石楠花の雪囲いをしてやらなくては、木を折ってしまう。花芽をたくさん付けているのもあるので急がなくては。陽だまりの一服はそれにしても心地よい。

at 11:40, オーナー, -

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冬の準備

 
今月は例年になく暖かい日が続いたが、さすがにここに来て初冬の趣濃厚。今にも時雨れるような空模様の中、べったら漬けの準備、早稲沢に大根を買いに行く。冷たい水に手をつけて、妻が懸命に大根を洗っている。今年は画像手前の大きな赤カブのような大根を頂いたので、これは甘酢漬けにするつもり。時雨模様の寒さに背中を丸めて漬物の下拵えをする光景は、大げさに言えば日本の原風景の一つであろう。などと思いつつ、カメラを覗いているのうてんき親父であります。

at 21:48, オーナー, -

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今日はごめんなさい

 
今日は磐梯山感謝登山。5月の山開きから、冬山になる今まで、多くの来訪者、と地域住民に多くの恵みと感動を与えてくれた磐梯山に感謝をし、清掃を兼ねて登山しようという催し物。参加する予定であったが、昨日所用で出かけ、帰宅が深夜2時半、しかも階段でこけて、少し捻挫気味、しかも冠雪、自信が無いのと、迷惑回避を理由に式典だけで登山は辞退。田んぼに食事に来るであろう白鳥でも観ながら、磐梯山を眺めようとやって来た。白鳥はまだ訪れていない。磐梯山は2度目の冠雪。あと1回冠雪すると雪は里に降りてくる。間も無くカラマツも落葉しそう。晩秋と初冬のの狭間のごめんなさいの日でありました。

at 19:57, オーナー, -

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紅葉本格化その6


風景写真家のメッカとも言える曲沢沼も湖面を巡る紅葉はほぼ終わりを迎えたようだ。しかしその周りの森の中は中低木がご覧のように紅葉している。人間の目は無意識に邪魔なものをよけて見ているので、感動が出来るが、写真は正直というかそのままにしかならないので、写真家にとっては作品になりにくいようだ。今年は強い寒さが来ないので、紅葉たちも赤にはなれず、黄色が強い。これも今日は雨、そして風も強くなりそうなので、今週限りの姿かもしれない。猪苗代に下がるとまだまだ見ごたえはある。これから、カラマツの紅葉、そして、日差しを受けての落葉が楽しみ。しかし、なかなか日差しを受けての落葉はチャンスに恵まれず、画像は得ていない。今年こそはかな。
 

at 17:14, オーナー, -

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やったね

 
我が家の立ち枯れたミズナラが二本ある。風や雪で倒れると危険だとは思いながらも切れずにいる。その訳は、クワガタの幼虫の好物のキノコが発生したらクワガタが増えてお子さんに喜んでもらえるかもしれない、虫がたくさん生息したら、啄木鳥などの餌場になって間近に見られるかもしれないなどの思いがあるからだ。その目論見は全く達成されていないが、今日気がつくと、ムキタケらしきものが発生している。ツキヨタケと似ているので見分けの方法、早速縦に割ってみると、黒い斑点は無い。ムキタケと確信。たまねぎ、ベ−コンと炒めて今週末のお客様の魚のソ−スにすることにする。とても良い出汁がでるので私の技術はでる幕もない。小さいのもまだあるので楽しみは続く。切らずに良かった。目的外ではあるが、結果オ−ライ。

at 11:25, オーナー, -

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紅葉本格化その5

 
今日は観光協会が催した、エコガイドの方とのトレッキングで野鳥の森に行った。誂えたような晴天に恵まれ贅沢な時間を過ごすことが出来た。森はかなり落葉が進み、全体に明るい雰囲気。伐採してから、数十年の森は圧迫感もなく素直に受け入れてくれる感じがよい。その幹周20センチくらいの幹に秋の柔らかい陽が射し、沢山のブナの幹が白く輝く様は、ある種すがすがしく、登りの道であることも忘れさせてくれた。空に抜ける森が今日の収穫で、お腹もいっぱいになり、3個用意した握り飯は1個で満ち足りてしまった。ダイエットにもなったであろうか。

at 16:01, オーナー, -

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紅葉本格化その4

 
我が家の露天風呂への通路にある紅葉が1週間遅れで紅葉した。この下にこれより早く紅葉する同じような紅葉がある。先に紅葉する方を姉、そしてこれを妹として、紅葉姉妹と思っている。彼女にほれ込んで毎年訪れるK氏ご夫妻は先週訪れ、今年は彼女の紅葉姿は見られずじまいであった。夕方4時半、少し霞が立って、才能があれば、・・・・・・・秋の夕暮れなどと歌でも詠みたいところなのだが、「やめておけ」と天の声があったので素直に従う。秋の夕方から、宵にかけての時間帯は、誰でもを詩人にしてくれるすこぶる上質な時間帯とは思う。

at 16:36, オーナー, -

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紅葉本格化その3

 
昨日は寒さは本格化ではないが冬のようなどんよりとした空模様。私好みに木肌がしっとりと黒い。その樹間に垣間見える紅葉はしっとりとして、訪れる人も少なく、私との二人時間を作っている気になってくる。だからなんだということもないのだが、センチメンタル動物「おとこ」は、昔の新劇的場面であればきっとタバコを口に、煙たそうにめを細め、やや上目遣いに回想にふける風というところか。今は、タバコは悪者扱いなので、鼻をつんと啜って両手ポケット風かな。これも少し古い。とにかくセンチメンタルしたくなる状況なのだ。今風に言えば、私的にはありの状況なのです。

at 16:07, オーナー, -

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紅葉本格化その2

 
晴れの特異日11月3日が雨で、一日遅れで今日が晴天。周囲のクヌギ、ナラが落葉し、楓が際立つ。手前の柳は湿地にあるため、葉の水分量が多く、紅葉することなはない。手前の木にピントがあってしまい、主役と思われるものがよわくなってしまったが。技量が稚拙であること今日も反省。これから何回か、いわゆる残り紅葉にこそ趣があることを伝えてみようと思う。稚拙が故に説得力に乏しいのは否めないが。後、ご期待してくれますでしょうか。

at 12:35, オーナー, -

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紅葉これから本格化

 
こんなタイトルを書くと、訝しがるむきも多いと思うが、風景写真家が「残り紅葉」と呼ぶ、森の中の樹間に、高木に隠れて目に付かなかった、中、低木の楓類が紅葉し、森を明るく彩る。ここ数日の雨と風で、高木の葉が落ち、いっそう明るさを増した樹間に紅葉したカエデ類が映える。残りというには彼らに礼を失するとの思いから本格化と言わせて頂いた。秋空に明るくさを増した森の中の彼らの姿もよいのだが、雨に濡れて幹肌が黒くなった中の紅葉が私好みではあります。気温が下がり、背中を丸めながら、深窓の令嬢を垣間見ようとする思いと似て可笑しくもあり、私の紅葉は本格化する。



at 14:30, オーナー, -

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