風景写真家のメッカとも言える曲沢沼も湖面を巡る紅葉はほぼ終わりを迎えたようだ。しかしその周りの森の中は中低木がご覧のように紅葉している。人間の目は無意識に邪魔なものをよけて見ているので、感動が出来るが、写真は正直というかそのままにしかならないので、写真家にとっては作品になりにくいようだ。今年は強い寒さが来ないので、紅葉たちも赤にはなれず、黄色が強い。これも今日は雨、そして風も強くなりそうなので、今週限りの姿かもしれない。猪苗代に下がるとまだまだ見ごたえはある。これから、カラマツの紅葉、そして、日差しを受けての落葉が楽しみ。しかし、なかなか日差しを受けての落葉はチャンスに恵まれず、画像は得ていない。今年こそはかな。