みんなが熱いハ−トを持っている

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埼玉県岩槻市在住のIさんから、我が家の家族にお茶菓子が心温まるお手紙と共にきました。避難なされてる方は宿に迷惑をかけないようにという思いが強く、散歩に外に出かける以外は部屋にこもりがちです。そんな時、お茶を口実に部屋からでてもらうのに最適の道具になります。これでお菓子の話や、お菓子にまつわる昔話で小一時間過ごすことが出来ます。原発の情報に一喜一憂している中で、少しそれを忘れる時間をご提供することが今、私どもに出来ることでしょうか。

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家族でお出かけ

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今年は震災で三春の滝桜を訪れる方が減少しているとの情報があるので、これはチャンスと家族10人で出かけた。500メ−トル程度の渋滞はあったが、高齢者と言うことで特別に間近の駐車場も使用でき、春のひと時を「お花見」としゃれ込んだ。少し寒かったので、花見弁当は用意せず、魚尽くしの料理を帰り道全員で堪能。久々の「おでかけ」は車中は大賑わいでありました。

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名残雪

 
被災で我が家に避難してきている方たちは、毎日散歩に出かける。明日の展望も開けない状況でついつい部屋に引きこもってしまうのが普通であろう。しかし、明日を信じて健康の維持に努めていらっしゃる。その折にいつも、フキノトウを採ってきてくれる。おかげで毎食にふき味噌が食卓に上る。漢方では春の苦味で冬の毒素を体内から出すというらしい。残念ながら今日はごらんのように名残雪であろうか5センチ程度の積雪。しかたなく廊下を歩いたり、マッサ−ジ機でくつろいで過ごしている。足踏みした春が早く歩みだして欲しいというように皆さん窓から外を眺めている。昨日雪囲いを昨日はずした石楠花も春よ早く来いといっているようだ。雪をかぶって心なしか震えているように見える。

at 16:47, オーナー, -

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みんなが熱いハ−トを持っている

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静岡掛川市在住のSさんから「しぞ〜かおでん」が我が家の10人家族に届きました。自分も浜岡原発の近くに住んでいるので、被災者の方に対する思いは他人事ではないとのこと。エネルギ−に対してはこれを機にみんなで考えなくてはと言うことでしょう。Sさんばかりでなく、原発地域の方はたくさんいらっしゃるし、みんながその地域にご負担を結果的に強いてる訳ですから。それから今日は旦那の掛かりつけの床屋さんが家族の散髪に来てくれました。超格安料金でみんな、男振り、女振りが数段上がり、鏡の前でうっとりナルシス状態です。
 

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何処かで春が生まれてる

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ここ数日の好天で、我が家の周りの春の先駆け、「フキノトウ」が顔を出しました。二次避難で訪れている方々も、春のにおいに誘われて少しづつ外に散歩に出だしました。現状、将来に対して、憤り、不安など色々あるのでしょうが、私どもには遠慮があるのでしょう、口にすることはありません。さらに支援者に対しては、感謝の言葉を述べ、頭を下げなければなりません。自分に全く責任は無いのにも関わらず・・・。春のやさしい光の中で少し心が解れたらと願うばかりです。

at 12:18, オーナー, -

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みんなが熱いハ−トを持っている

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我が家の緑茶は、埼玉県所沢市の奥富園さんから10年近く購入している。いつも電話で注文をして送っていただいている。旦那の友人Sさんからの紹介で、声だけのやり取りで一面識も無い。(電話での対応や、送られてくる梱包の様子から誠実なお人柄であろうことは十分伺えるのだが)今回届いた品はお茶にしては重いなと思っていたら、中に狭山茶羊羹が入っていた、早い復興を願っておりますとの手紙と共に。我が家に被災で二次避難をなされて来ている浪江町の方々と、お八つタイムをお心遣いを味わいながら過ごさせていただくつもり。旦那にはメタボを考慮して自立できない厚さで食べさせるつもり。これは愛です。

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みんなが熱いハ−トをもっている

 
埼玉県白岡のMさんから、ご実家の熊本に里帰りした折に見つけた鯉幟が贈られてきた。「もうすぐ節句ですので、縁あってサッチモさんや裏磐梯高原を訪れる被災地の子供たちが元気で健やかに成長されますことを願って・・・・」(原文のまま)  人の心にも必ず春はやって来る。皐月の空を何の憂いも無く元気に泳ぐ鯉たちのように元気になろう。

at 12:56, オーナー, -

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みんなが熱いハ−トを持っている


埼玉県春日部市の知人Kさんから、お米が30キロ届いた。被災者の方々に食べさせてとのこと。予定では今週、被災者の方々の二次避難の場所として我が家が利用される。福島県からの要請を受け入れた。避難先で心身ともに傷ついた方々に治療、回復の場所になれるよう努めていきたい。まず元気は食からだと思うので、このお米も元気の素として使わせていただくつもり。みんなの熱いハ−トが繋がって1日も早くみんなが元気になりたい。 

at 15:07, オーナー, -

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