何処かで春がうまれてる

 
早春を過ぎ、春も盛りをむかえた。幼葉を出したと思った楓もいつの間にか葉を大きく広げ、可憐な花をたくさんつけた。浅学のため楓の種は分からないが、このお向かいさんの楓は、燃えるように紅葉し、来訪者を感動させる。花の時期、葉の下に隠れるように咲く花は、目に付くことも少なく人々を感動させることも無い。「楓の花はきれいだねえ」なんて言ったら、少し変な奴と思われるかもしれない。花を愛でる種でないものにも美しいものもたくさんあるのは事実。目のつきにくいものにも目を向けるそんな姿勢も大切にと思わせた楓の花に「ありがとう」

at 14:51, オーナー, -

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我が家の家族の高齢の方々は、皆、絶滅危惧食文化の技をたくさん持っている。それを聞きつけた知り合いが、ぜんまいを採って持って来てくれた。私に技が無いことは先刻ご承知なので初めてのこと。早速伝統技術継承者の皆さんのご指導の下、ぜんまいを茹でて干した。画像は軽く1回目の揉みの作業が済んだところ。どれほどの手間がこれから掛かるのかは不明だが、技と太陽で美味しい干しぜんまいが出来上がるのが楽しみ。ご指導よろしくお願いします。

at 13:58, オーナー, -

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何処かで春がうまれてる

 
宝塚ファンではないが「スミレの花〜咲く頃〜・・・」と思わず口ずさんでしまうくらい気持ちの良い山笑う春の日、ここでもスミレと西洋タンポポの覇権争いは続いている。道路際はタンポポに占領されたが、一歩中に入るとスミレが頑張っている。今年は心なしかスミレの方が元気のように思える。さて今日は、お客様から予約の電話があった。高齢でボランティアは出来ないが、被災地を支援はしたい。風評被害の観光地で被災者を受け入れてどうにか営業が成り立っているホテルではなく、もろに風評被害を受けている小さな施設を友人たちを募って宿泊と言う形で支援したいとのこと。我が家は被災者の方々を受け入れているので、観光協会を通して該当する施設をご紹介した。いろいろな形で支援はできると考えさせられたと同時にその心根の暖かさに感心させられた。感謝、感動であります。

at 22:19, オーナー, -

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何処かで春がうまれてる


春のさきがけがここでは「タムシバ」、で、主役は、「ヤマザクラ」がずっと張っていた。しかし今年はサクラはたった数日で主役の座を勝手に降りてしまった。そこで長年悲願の主役を射止めたのが「ズミ」。サクラほどの知名度が無いのだか、その容姿はサクラに決して劣らない。「万緑叢中紅一点」の前の、「淡緑叢中白点々」といった風で、新緑の山に色を添えている。春も本番、好天に誘われ、10人家族でサンドイッチを持って、近くの湖畔で昼食をとった。こんなことが出来るのも春ならではであろう。

at 22:15, オーナー, -

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何処かで春がうまれてる


春のさきがけがここでは「タムシバ」、で、主役は、「ヤマザクラ」がずっと張っていた。しかし今年はサクラはたった数日で主役の座を勝手に降りてしまった。そこで長年悲願の主役を射止めたのが「ズミ」。サクラほどの知名度が無いのだか、その容姿はサクラに決して劣らない。「万緑叢中紅一点」の前の、「淡緑叢中白点々」といった風で、新緑の山に色を添えている。春も本番、好天に誘われ、10人家族でサンドイッチを持って、近くの湖畔で昼食をとった。こんなことが出来るのも春ならではであろう。

at 22:15, オーナー, -

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何処かで春がうまれてる。

 
山菜がそろそろ旬の様子。我が家の家族の中に山菜採りの名人がいる。彼がさんぽの途中で、コシアブラの木を発見していた。「そろそろ出そうだよ」との意見で、私が様子を見に行く。私には彼の言っていた木が見つけられず、代わりにクロモジの花を発見。多くの木の花は何故か人目には付き難い。その奥ゆかしさと言うか、潜めた感じがに惹かれるものがある。花の数はかなり多く、それはそれで強かではあるのだが。

at 15:48, オーナー, -

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慈雨

 
ここ数日の好天と昨日からの雨は、葉を潤わせ、枝から幹へと伝わったものは、根本に十分な水分を与えた。其の途中に乾いた幹肌にも潤いを与え、幹肌は濃茶の色を呈する。それは淡い萌黄色を一層際立たせ、早春にしっとりとした穏やかさをかもし出す。「慈雨」の言葉がふさわしい装いのように思う。この雨で元気を得た木々たちは好天になれば、ぐんぐんと成長を見せるに違いない。そういった意味で、彼らにとっては「育雨」かもしれない。そんな言葉は無いが。

at 10:38, オーナー, -

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今に見ていろ僕だって

 
庭の大きなブナがたくさんの実をつける。多くは野鳥たちの食料となり、落ちたものも、私と、ねずみ、ヤマネの食料になってしまう。そして、運良く土壌に落下し、運良く発芽し、雪に耐えたものが2年目以降育つ。岩の隙間で3年目をむかえた5本の幼苗たちは共存してこのまま育つのか、生存競争を繰り広げて1本だけになるのか見守る以外にない。与えられた環境は甚だ厳しいが、自力、他力の環境改善は望むべきの無い自然界、君たちの成長した姿を見る時間は私には残っていないが、頑張れ。

at 12:01, オーナー, -

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みんなが熱いハ−トをもっている

 
我が家に多くの方から被災者の方々に多くの支援が届いている。茨城のI氏から米60キロ、埼玉のT氏からバウムクウヘン、東京のH氏から佃煮、ふりかけ、あられ、故郷納税、清瀬市のH市からは酒代現金、仙台のS氏からは萩の月、そして、福島でお金を遣いたいからと言って、我が家をご利用いただいた多くの人たち。この方々のご支援に応えたいとの思いから、ブログを書いてきた。しかし、これを繰り返すと、支援を強要することにならないかとの危惧がある。そこで、申し訳ないが、このような内容のブログは今回を持って終了としたい。勝手で申し訳ありません。私、被災者の方々がうけっとったご支援は、今後どこかの知らない方に対する支援の機会にご支援をすることで、御礼とさせていただきます。

at 12:10, オーナー, -

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「あっあ〜、勘違い」でした。

 
庭先の斜面に「キブシ」の花が咲いた。葉より先に花が咲き、花が房状につくから藤と似ているので「キフジ」だと思っていた。お歯黒の材料とされていた「フシ」(五倍子)、ヌルデに成る瘤状の実の代用にされていたので、「キブシ」とのこと。言い訳がましく、「だって藤と似てるじゃん」といっても詮無きこと。漢字で書くと、「木五倍子」でキブシとのことだそうです。小さい花ですがアップで見るとりっぱなものですよ。並んでいるのが、小学校の新入生に見えたので、並んでいる姿で撮ってみました。

at 08:30, オーナー, -

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