今後の課題

 
魚屋さんに丁度よくにノルウェ−サ−モンが入荷し、横に伸ばす火口は、鍛冶工房の清水さんがアルミの厚板であっという間に作ってくれて、とんとん拍子に事は進んだ。水蒸気を抜く穴を作るかどうか悩んだ。木の隙間はあるし、容積が大きいので燻煙が大量に必要ななのに、穴をつけると、燻煙が大量に必要だし、空気を引くので燃焼が活発になって温度が上昇するのではという懸念からそのままに燻製作業を開始した。順調に燻製すること6時間。画像のようになかなかの出来具合。味も香も申し分ないのだが、しっとり、ねっとり感のなかに、少し水分過多を感じてしまう。空気穴は必要だろうか。それとも、風乾時間の延長だろうか。今後の課題ということです。ちなみに鮭は空中に浮いているわけではありません。妻がひたすら映らないように持っているわけです。

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冬の楽しみ

 
今まで小さな燻製器でハムなどを作っていたが、小さいが故によい季節なのに冷燻のようなものが出来なかった。今年は、いつもより早く休みになった大工のKさんが高さ1800の燻製器を作ってくれた。これできっと煙の温度を上げずにしっとりとしたものが出来ると思う。下の穴から横に火口を伸ばしてより温度の低下をねらうつもり。早速魚屋さんに行って来よう。

at 10:41, オーナー, -

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少しおもしろいかな

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昨年は主に愛媛県の宇和街道沿いにある「茶堂」を訪ねたい、そして今年は三つの太陽の温州みかんを見てみたいといって、2年続けて愛媛県を訪ねるという旦那に何となくついていった。振り回されるのは癪なので、自分の目的を探していたら、内子町という所に屋根の掛かった橋があるという。旦那をアッシ−君にしていってみるとそれは山の中の小さな集落の上の社にあった。その橋も満足の行くものであったが、狛犬に目が留まった。今までたくさんの狛犬を見てるはずなのにこんなことはなかった。何かの折にでもお気に入りが見つけられたらと思っている。小さな楽しみが一つ出来たかも。

at 22:16, オーナー, -

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箒作り


ケヤキの盆栽には、寄せ植えにして雑木林のようにするものと、1本を真っ直ぐに植え、上部を剪定し、細かく枝分かれさせるものが代表的な作例と思う。後者のものは落葉すると細かい枝が密集し、竹箒のようになることから箒作りといわれる。広葉落葉樹の森もこの時期、尾根は1本ではないが多くの木々の枝が密集し将に箒のようの見える。きっとこの先端に乗ったら細かい枝の弾力で気持ちがよいだろうと思った。夕映えの柔らかな光がとんでもない空想をさせたようだ。

at 16:17, オーナー, -

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不揃いという秩序

 
山の木々はほぼ落葉し、所謂「冬枯れ」という様相を呈している。頼りなげな陽光ではあるが、ライトゲレ−の木肌にはこの季節の静寂な装いにちょうどよい光量であると思う。見渡す木々は、それぞれが勝手に自らの位置を確保し、生きているのであろうが、一見不揃いの中に何故か秩序が見えてくる。整然とした並木や、植林された木々の秩序のある美というのもあるのだろうが、不揃いののなかに何か、躍動のリズムをが聞こえてきてそのリズムが秩序を感じるのかもしれない。とにかく口笛の一つも出てくる気分であります。

at 15:37, オーナー, -

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