技と言うのはわざとらしいか
Sさん家のブル−ベリ−が今年も収穫期をむかえている。事後承諾で30粒ほど鳥になって啄ばんだ。画像では分かりにくいが、それぞれが大きく、大人の親指第一間節ほどの大きさがある。今回は昨年十分施肥をしたからだろうと本人は謙遜しているが、果実の栽培は剪定の技が大きく影響する。枝はブル−ベリ−の場合、数年に一度更新しなければならないし、花芽のつき具合を想定し、剪定しないと、花芽もつけずに徒長してしまう。今年の結果は技の賜物だろう。弘前城の桜が毎年見事に花をつけるのも、林檎農家の技があってのことだそうだ。桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿というくらい、桜は剪定を嫌うらしいのだが。我が家のサルナシは、見事に結実まで言ったが、その後、虫の攻撃にあい、今割り箸もって格闘している。剪定ではこれは凌げない。