今日はみんなで

 
気温も10度代になって少し秋めいてきた。そのためか、旅立ちの時と体が感じたのか、多くのアサギマダラが我が家にお立ち寄り。これから奄美まで約2000キロの旅が始まる。何頭が無事たどり着けるのかは分からないが、優秀な種の確保のためとはいえ、なんと過酷な生存競争であろうか。たくさん吸蜜して、旅に備えて、あれして、これして、こうして、ああして、なんだか分からないが、しっかり準備してと思いながら、何も出来ないがただ無事を祈る。

at 18:01, オーナー, -

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彼岸までかな

 
今年は例年になく夏が終わらない。下の沢沿いには5ミリ程度の小花をたくさん集めた「オオカサオチ」という花がたくさん咲いている。本来は夏の花であるはずなのに今が盛りとはちょっと変。沢の音とともに白い小花の群れが揺れる様は涼しげで、それはそれで良いのだが。季節がずれ込んで農家の方には被害はないのだろうか。間も無く新米の時期、食いしん坊としても心配。地元早稲沢のトウモロコシは無事なようですこぶるうまいのだが。暑さ、寒さも彼岸までの通りになるとよいのだが。何事も今までどおりが心穏やかで過ごせるのになあ。

at 16:59, オーナー, -

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反省だけなら猿でも出来る

 
今朝、お客様を御見送りにいった。ふと非常階段を見ると観られぬものが。ここのところ庭のコケが毎日のように毟られている。ここでも何かがと思い見てみると、キビタキの死骸。きっとガラス窓に映った木を影とは知らずに飛び込んでしまったのだろう。申し訳ないことをした。過去にも同じことがあり、コルりを死なせてしまった。必ずカ−テンをして事故を防いできたが、非常階段は山側ではないからと油断してしまった。数年前に、キビタキが籠の中に営巣しているのに気付かず、籠を動かして卵を死なしてしまった。我が家はキビタキにとっては鬼門だろう。自然が多く存在するこの地で、他のものと共生する、うまく折り合いを付けるのは頭では分かっているつもりだが、以外と難しい。猛省を自分に強いる。

at 14:11, オーナー, -

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熊さんごめん

 
今日はいつもの観光協会主催の裏磐梯のごみ拾い。毎年春と秋に会員全員で裏磐梯の清掃をしている。今年は桧原湖東側の道路を歩く。来訪者の減少か、マナ−の向上かいずれにしてもごみの量は少ない。歩いていると栃の実がたくさん落ちている。9月になっても暑い日が続き、秋はまだかと思っていたが、確実に秋は来ていることが伺える。熊はこれを初めに食べて便秘状態にしてから、他のものを食べて、しっかり溜め込んで冬眠に入るという。その意味では栃の実は熊にとってなくてはならない食べ物。あまり取っては彼らに迷惑だろう。栃餅もうまいが、あく抜きのノウハウがないので、作りようもないから秋を実感する程度をポケットに入れた。

at 12:04, オーナー, -

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やっと来た

 
ここ数日、毎年秋の行事化しつつある「野ブドウ」の採集に忙しく、山形県内、置賜地域に出かけている。例年になく実は大きいのだが、いつもの場所が伐採されていたり、新しく発見したところが、数日の間に河川の除草により空振りにあったりと少しいらいら。それに我が家の秋の訪問者も彼らの吸蜜植物「フジバカマ」は咲いているのにやって来ない。これまたいらいら。でも、今日午後やっと1頭やって来た。瞬時にいらいら解消。明日も野ブドウ探しに「山形に行くぞ」。

at 17:07, オーナー, -

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