入院手術

 
我が家のスピーカーがエッジの経年劣化で振動しなくなり、当然のように音が出なくなった。なす術も無く困っていたところ、東京のIさん、福島のSさんという救いの神が現れた。Iさんが修理のショップを探してくれ、Sさんがスピーカーの取り外し、取り付けなどをしてくれ、昨日調整も済み、今まで以上の元気を取り戻したスピーカーは楽しそうに震えていた。快気祝いには何を鳴らそうか現在思案中。でも、救いの神がいてくださり、修理の技術者が存在したから、我が家は済んだが、これからいろいろなものが、技術の継承がなされずに消えていくことが予想される。伊勢神宮の式年遷宮のシステムが一次産業を中心に必要なときなのかもしれない。

at 10:27, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

お見事

 
今日Eテレで尺取虫のアニメを見た。幼児番組がすこぶる好みで、時々は見ている。我が家でも時々尺取を見る。名のとおり前後だけにある足を巧みに使って移動する。その姿を捉えようとしたが、あまり接近しすぎたようで、危険を察知し、小さな枝になって全く動かない。画像はアップなのでさほどではないが遠目には見事な小枝。生きる術とはいいながらも、擬態の技に感心。

at 16:41, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

もう死語かな

 
仮設に暮す、我が家にいた避難者の方々に味噌を持って行くために、粒味噌をフードプロセッサーで砕いた。ついでに、若い味噌の天地返しをした。これは、熟成を均一にするために、上下、内外の味噌を、全体に混ぜ合わすこと。今、農家でも自家製味噌は作らないし、味噌樽、味噌蔵なども無い家がほとんど。味噌の天地返しを含めて、自家製味噌にかかわる言葉も当然死語になるのだろう。この作業のご褒美、味噌の表面に溜まる「味噌たまり」はすこぶる美味。

at 12:10, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

間抜けな冬仕事


夏前に冬の準備なんて間抜けで気が乗らない仕事ではあるが、この時期、生木を切って、割って乾燥をさせると、冬に薪として丁度よい。生木は水分が多いので、割るにも楽ということもある。 

at 17:47, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

見通しの甘さ

 
ワイルドストロベリーは甘いと、何かの本で読んで、「今年はこれにするぞ」との意気込みで、約1坪を40センチ掘り下げ、石をふるい、堆肥をいれ、新しく野菜栽培用の土をいれ、園芸店、ホ−ムセンタ−を訪ね、苗を探すがどこにも無い。昔はブームだったのかたくさんあったのに。相変わらずの、石橋を叩くどころか、その存在を無視して突っ走るお調子者がまたやってしまった。肥沃で、ふかふかの猫の額が、苗が植えられ、根づき、葉を広げ、一面の緑に覆われる姿を思って土と戯れていただけに、何も無い土だけを眺めているのは辛い。ところが埼玉の友人宅にあるとの知らせ。早速分けてもらいに行った。4株ほど持ち帰り、大事に植えた。寂しい土の中に待望の緑。「やったね」とはしゃぎ、またいつか、同じことを繰り返すことを我ながら請け合います。

at 19:49, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

たまねぎ干し遊び

 
定年退職して農業にいそしんでいる友人がたまねぎを持ってきてくれた。根も葉も切らずの状態なので、遠い昔の我が家の納屋の軒下を再現した。少し葉を天日で乾かし、硬くなった葉同士を結び、たまねぎ干し。自ら育てたものではないので、全くの疑似体験ではあるが、ちょっとだけ昔に戻れたことは楽しい時間であった。干してある場所は、ブラックベリ−の枝を誘引するための設え。ちょっと間借りです。

at 17:28, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

自慢の子等

130601_1107~01.JPG
一昨年、一株植えたユキザサが今年も元気に芽を出して、花芽も伸びて今日全部が開花してくれた。ユキザサの名は、花が春の名残雪ということだろうか。現実に今頃雪に降られたら農家の方々は大変なはずなのに、のんきにそんなことを思う。一株が今年は4株にも増えて、いつもは枯らすことの多い私には、わが事のように嬉しい。元来繁殖力が旺盛なのだという外野の声には、耳栓をして、真っ赤な実をつけ、種をこぼし、来年も増えることを願う。鬼よ笑え、早くも私の心は彼らの大繁殖の絵でいっぱいなのだから。

at 11:06, オーナー, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark