つけの重さにトホホ

 
ブルーべりーの苗を衝動買い。酸性土壌を好むと分かっていたので、土壌改良は覚悟をしていたが、鉢が大きいので、掘る量が想定外。結実のためには、種類の異なるものが、後2本最低必要とのこと。これも想定外。想定外の二乗で、体はぼろぼろ。体力と根気の無さと、衝動買いの重いつけを、また懲りずに背負う自分にトホホ。

at 13:26, オーナー, -

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蜜柑から出たこま

 
冬に蜜柑のジャムを作ったが、大量に作りすぎて余った。(春や夏におだしする訳にはいかないので)そこでフルーツカーキに入れてみたらと考えた。それ以来、フルーツケーキがたびたび登場。食べきれない場合には、ラップに包んで、翌日の「おめざ」なんて事も出来るのが良い。バターをクリーム状にするのは手間仕事だが、これがフルーツの重量を支えると思うので手は抜けない。自分の仕事が素直に結果に出るのがこの仕事の楽しみとも言えるのだと思う。

at 11:13, オーナー, -

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潜めて

 
ここ数日、梅雨らしく雨雲が低く立ち込め、山の緑が穏やかに、落ち着いて、確実に、弛まず、己が命をまっとうしようとしているように見える。露天風呂の沢の対岸に他の草木に混じり、一株だけヤマアジサイが生を繋いでいる。この時期だけ、少しだけ、華やいで、数輪の花をつける。それは分け入らなければ全形を確認できないほど潜めての営み。静かにけむる雨音に似て、ここだけ、静謐な時間が流れているようでもあり、盛夏の喧騒の序章にも思える。

at 11:15, オーナー, -

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お見事

 
前にマルハナバチの吸蜜の様子が微笑ましくも、その一途さに驚いたが、今はご覧の通り、受粉結実して、浅黄緑の幼実がほぼ全ての花の跡についている。彼らの誠実で、しかも忠実な仕事振りにブラックベリーに成り代わり感謝したい気分。あの大きな体を維持するためには、日々、ひたすら吸蜜にいそしむしかないらしいが、人間界ではメタボは問題視されるが、彼らはメタボであるが故の行動が多くの植物に感謝されていることになる。メタボばんざい。秋の収穫が楽しみ。

at 16:54, オーナー, -

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吸蜜軍団

 
今、我が家の庭にブラックベリ−とサルナシの花が咲いている。花の数と艶やかな緑葉は秋の豊作を約束してくれているようだ。そして、大切なもう一つ。受粉、結実の役割を担ってくれるマルハナバチ存在。ぷくぷくまん丸の2頭身半の体型で、吸蜜する姿は、ランチュウが泳いでいるようなヨチヨチで、人の存在を全く無視し、危険回避行動すらせずに夢中である分思わず手を出したくなるほどかわいい。おそらく手をだしても吸密に集中しすぎて、刺すことは無いだろうと思う。昨日訪れたさくらんぼ農家はミツバチと人の手で数回受粉をするとのこと。我が家はマルハナくんたちの懸命な行動でその必要は無い。開花の間、わが身と似た体型のかれらのぷくぷくまん丸のヨチヨチヲを眺めてすごすことになるのだろう。

at 15:04, オーナー, -

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甘露なビッグ雨粒

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早池峰山に一緒に行くはずだったが、急に行けなくなった知り合いに可哀想なので、さくらんぼを送ろうと山形に行った。桜の木に降った雨粒を集めて作ったような艶やかで、キラキラ輝く実は、口に含んで、転がしていると凝縮した雨粒がほろっと融け出すような気がして、いつも噛まずに、少しだけ舌で玩ぶ。生産者の阿部さんのお話では、蜂に受粉させて、それから鳥の羽を刷毛にして3回くらい人工受粉をし、凡そ、1本の木に3000粒くらいをを目安に日当たりなどを考慮して摘果し、粒の大きな、糖度の高い物を目指すとのこと。もの作りのすごさは過程を聞くとさらにすごいです。

at 16:48, オーナー, -

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会津では

 
日本全国梅干作りの季節だ。会津には旧高田町に高田梅という梅がある。完熟するとアンズと見紛うほどの色とサイズになる。会津では梅干にはせづ、甘漬にする。今回初挑戦なので、量は1キロ、一番簡単な方法で漬けてみた。3週間後には完成予定。画像だけで生唾が溜まる。どうも酸味には弱いのに梅を見ると何かやりたがる変な奴です。

at 14:43, オーナー, -

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軽くスキップしたような

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私たち世代は、記憶のどこかにサウンドオブミュージックを抱えていて、劇中の音楽が流れると歌いだす傾向があるのではないか。当然エーデルワイスに思いいれも強い。いつか見られたらと思っていたが、急に実現。早池峰山に行くことになった。天気予報はすこぶる悪く、心配したが、風は強かったが時々は晴れて、五合目ふきんに点在するハヤチネウスユキソウの可憐で健気な姿を堪能した。劇中のマリアにちょっとだけなって、ハヤチネウスユキをみつめ、「全ての山を登れ」を心の中でハミングした。

 

at 11:16, オーナー, -

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