2013.08.29 Thursday
再訪
昨日、「若沖が来てくれました」プライスコレクション、福島展を見に行った。NHKクロ−ズアップ現代で放映されたことや、サントリ−のコマ−シャルに若沖のプライスコレクションが使われたためであろうか、先月より来訪者はかなり多い。駐車場の車も他県のものが多く、電車タクシ−でいらして方も多い。プライス氏はコレクションで被災地の子供たちに元気を与えたいとの思いでこの企画を実施とのことだが、県にとっては他県からの来訪者による経済効果も望めたであろう。県の施策であろうが、子供の団体のバス代、引率者の見学代を補助するとのことだが、2回見ただけだが、小中高生の利用は少ないようだ。絵画に対する見識、興味もさほど高くない私だが、実物を目の当たりにする事によっての説明のつかない高揚感は、その存在すら忘れていた自分に気付くと共に、少しだけ帰り車に向かう歩幅が広がってリズミカルであることの心地よさの体感を与えてくれた。画像は今回の展覧会のオリジナルTシャツです。