今年も埼玉の友人M氏から伊予柑1箱が届いた。昨日ジャムを作った。かなり前から届いていたのだが、除雪に明け暮れ、ジャムを作るモ−ドには入れないでいた。なぜならこれは我が家の春一番の仕事という思いが毎年繰り返すうちに固まったからだろう。ジャムは先ず、果実の天地を切り、皮に8等分の切れ目を入れ、丁寧にはずし、千切りにする。これを煮て、流水に流しあくを抜く。果肉は一房づつ房からはずす。果肉は加熱すれば崩れてしまうので、絞っても良いと思うが、絞ると房の渋皮の渋みも一緒に出てしまいそうなので避けることにしている。あくの抜けた皮と、果肉を15パ−セントの砂糖で煮詰める。10キロの果実から画像の瓶詰めが4本できる。煮詰める工程を省き、凝固材を入れれば、もっと量は増えるが、それはジャムではないだろう。ということで、ジャムは自分で作ることにしている。次は春二番。近々ご報告の予定。