いつもの通りかな


広葉もほぼ盛りを過ぎた。でもこれからというものも個体をカウントしたら、相当の数がある。予報では、明日、みぞれか雪。昨年は遅れたが、例年なら今月下旬には初雪の予定。できるなら、すべての木々が葉を落としてから降ってほしい。葉がついていると、枝に雪がたくさん積り、枝が折れることがあるからだ。でも彼らは、黙って今を受け入れる。過去に対しても言及しない。彼らの人を魅了する美はその潔さに由来するのだろうと思った。

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久しぶりに


我が家の一番の巨木、ブナおじさんが今年、若返ってブナ兄ちゃんになった。数年前、枝が伸び、屋根に架かって雪が落ちにくくなったので枝を思い切って切った。それまでは、紅葉することなく、茶色になってそのまま落葉していたが、今年は、キレイの紅葉した。枝を切られて、生命の危険を感じたのか、葉緑素を体内に取り込むことをし始めたのだろう。危機感を与えると元気になるのなら、花をつけなくなったシャクナゲの枝も切ろうかと思った。私が若返るには、やはり何かを切るのだろうか。

at 11:46, オーナー, -

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わたしだって


この時期さまざまの木々が紅葉をしている。赤と黄の様々な色が、色見本帳を何冊も該当ページだけを切り取り、千切っては撒き、ちぎってはまきを何度も繰り返したような、何とも分かりにくい形容になってしまうほど、広葉落葉樹はこの時期にはしゃぎまわる。そんな中、モミジの幹から突出した小枝の数えるほどの葉たちも葉柄まで紅葉させて、「私だって。見て。キレイでしょう。」と、物心もつかないだろうはずの幼女が、品を作って見せているように見える。幼気ないと、かわいいが錯綜するへんてこりんなままであります。

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新しい仲間


先日収穫のサルナシを早速ジャムにしてみた。サルナシ自体が割ってみるとキ−ウィ−と全く同じなので、味、食感も似ている。でも、キ−ウィ−ほど味に深みはないので、後味がさっぱりというのが特徴だろう。我が家の秋ジャムとして入会資格十分ということで、パン一個味わった。

at 14:03, オーナー, -

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初収穫


今夜から台風がやってくるらしい。3年目にして初めてたくさんの実を付けたサルナシを収穫した。昨年も少しは実を付けたが、ほとんど虫の食糧になった。今年は虫が食べきれないほどの量になったので、私の分もあるということだ。地元農家の五十嵐さんから頂いた株もやっと我が家に根を下ろしてくれ、仲間入りのお礼なのだろう。こちらからも、肥料というお礼をしなくてはいけない。これは、ジャムにしてみるつもりでいる。

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あきの味覚


昨日に続いて今日は巨峰のジャムを作った。皮ごとのジャムもあるが、果肉一つ一つが丸いゼリ−の様なジャムを作りたいので、皮は別に煮て煮汁を果肉に入れることにする。果肉は加熱しても煮崩れることなく思い通りの仕上がりに満足。最近、赤紫になんとなく惹かれえる傾向がある。先日も、赤紫が入った靴下を買った。ジャムの色も満足して仕事を終える。

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秋の味覚


季節ごとにジャムを作り出して数年経つ。秋はイチジクと巨峰がここ数年の定番。イチジクの皮を剝くときにいつも思うことがある。枝についている柄のところから剝きはじめるのだが、剝いた瞬間あらわれる中心の鮮やかなルビ−色、その外側未熟な果肉のミルク色、そして外皮の淡い黄緑この断面の美しいことと言ったら仕事の煩わしさを忘れさせてくれる。ナイフを入れて、ナイフの陰からさっとあらわれるという偶然の演出もいいのだろうが。今年も楽しく、年中行事の一つが過ぎた。

at 10:07, オーナー, -

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