今回もいつもの通り、いつもの行事。Sクリニックで胃カメラを飲む。今回なぜか肩に力が入り、少し辛い。すると、看護師さんが、ずっと背中をさすってくれる。これがまさに手当。おかげで楽になり無事検査終了。
数年前、茨城の歯科医院に通っている頃、いつも車中でFMを聞いていた。ある日のこと、なんとなく聞いていたが、あるコンビニを過ぎたところから涙が出て止まらなくなる。流れていた曲に聞き入っていたのだ。新沼健二の「飛行機雲」なる曲。それ以来気にかかっていた。この手のジャンルは未経験なのでCDを買ってしまった。マイナーの曲で、マンドリンを使い、それなりに泣かせる工夫はしてある。気づいたことは、曲でなく、彼の声ということ。てらいもきらいも無い、長年の経験、テクニックもあるであろうに、それを感じない声に涙したのだと思った。今回、涙は出なかったが、看護師さんの手当てには涙が危なかった。