今年は、たわわに実をつけたワイルドベリーを毎日積むことが楽しくてしかたなかった。初めは、昔の流儀にしたがって、弁当箱ではなかったが、パックに入れ、シェイクしてジュースにしてみたが、標高が高いせいか糖度にやや不満。でも、収穫自体は楽しいので、毎日片手ほどのものを続けていたら、パックいっぱいになったので、酸味は十分なので、20パーセントの砂糖を入れ、ジャムにした。収穫後の彼らは、陽光を葉一面に浴びて、来年に備えているのだろう。お礼にジャムを見せてあげ、感謝の意を伝えた。一坪にも満たない所の、小豆粒程度の実が、積算すると大きな量になる事にも驚くが、結実、熟成させる彼らの生命力には脱帽するしかない。