これも冬の定番になるのか

昨年に続き、Sさんから塩漬けにした鮭をいただいた。昨年は約3か月軒先に吊るして、水分をぬいた。半身はそれを薄切りにして、酒浸しにして食べた。残り半分は、食べ忘れて冷凍庫に眠っていた。それをふりかけにした。どちらも満足の味であった。お隣のちびちゃんが、吊るしている間、毎日のように見物に来ていたので、今年も同じ場所に吊るすことにした。今年はどう料理しようか。出来る前から楽しみが広がる。実は部屋の中には、豚肉の塩漬けが11月から吊るしてある。仕上がりはどちらが先か分からないが、水分が抜け、タンパク質がうまみ成分に代わっていくのには、冬の寒さと、長い時間が必要だから待つしかない。鮭の寒風干しも、冬のお仕事になるのかもしれない。

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変わりました

今まで我が家で用意していた日本酒は、私の酒飲みの履歴書みたいなものであった。震災以来、故郷、自分の立ち位置なんてことを考えるようになり、生まれ育った筑波山を遠景にした関東平野の田園が原風景ではあるが、30年暮らす裏磐梯、福島県も私を育ててくれた大切な場所と思える。そんなこともあって、日本酒を福島県産にすることにした。画像のように写楽、泉川は会津の蔵、大七、人気一は中通二本松の蔵。いずれも口へのふくみ香、のど越しの滑らかさは、私好みであった。実は福島県は全国鑑評会でも金賞受賞蔵の数が全国一位なのだ。

壁一面の板の調色には、友人稲葉自動車工業の、塗料をはじめ、多くの協力を得た。その他、多くの方々の協力がちょっとしたことにも欠かせないことを、今回も教えられた今回の手慰みであった。

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