沢沿いの緑陰空間が静寂を演出する二つの貸切り天然温泉露天風呂。春は水芭蕉、夏は蛍、秋は紅葉、冬は雪見と折々に様相を変える。食事は四季折々、地元の素材の旬の味を生かした洋食べースのスローフードをご用意して皆様のお越しを心よりお待ちしております。
9月9日、我が家が暮らす狐鷹森行政区の秋祭りがあった。毎年重陽の節句に行われる。小さな山車を(ここでは太鼓台と呼ぶ)牽いて域ないを回る。今年は土曜日で子供のひき手が確保でき、無事運行。高齢化率が高く、数年後は運行できるか、地域住民の悩みになっている。
今日は冬に仕込んだ味噌が夏を越したので、天地返しをした。かなり熟成が進んで、味噌のなっている。
甘味噌にしたいので、ついでに麹を足した。瓶にはけっこう溜が出来ていたが、今回は味噌のなかに混ぜ混むことにした。これも含めて来年が楽しみ。
一方、我が家の植物の秋はまだ遠い。女郎花がやっと一輪咲いただけ。暦の秋とはずいぶんと遅れているらしい。
今年も猿梨が縦横に枝を伸ばし自分で自分がわからないだろうと思うくらい暴れて夏を越した。その割には肝心の実は然程ではない。(去年は1回お客様に提供できるくらいはあったのに)
今日は村の防災訓練で、赤十字奉仕団の一員として、おにぎりを作りに行った。30キロの米を自衛隊の炊飯専用車両が炊いたものを16人の団員で、ごま塩と梅干しのものを作った。仕事の分担コンビネーションがよく、2時間もかからづ完了。
6年前の震災で皆さんのスキルが上がったのかと思う。もし、そうだとしたら、すこし辛い。
それにしても自衛隊の炊飯専用車両は凄い。あれがかく市町村にあったらおにぎりにせず、暖かいご飯が避難現場で提供できるのではないかとも思う。