今年も、もも

 先週、福島市の果樹農家今野さんに桃を買いに行った。夏はいつも桃を使ってスープにしたり、ジャムを作ったりしている。

 サクランボは霜害で不作であったが、桃は順調のようす。収穫した桃を選別しているところで一服していると、機械的な無意味な音が断続的にする。音源が特定できず訊ねると、桃を一つ一つセンサーで糖度を計測しているとのこと。果樹農家の出荷までの投下労働量のなんと多いことか。気候に左右されながらも、良品を提供しようとする心根に脱帽。しっかりと使わせていただきます。

at 20:11, オーナー, -

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納得の存在

 庭のヤマユリガ順調に開花した。背丈、花のサイズ、形容どれをとってもたの追随を許さない。我が家ではやはり状王様だろう。

 近年、活発に種をそこらじゅうに飛ばしている。薄くて軽いので、その計画は容易い。しかし、発芽するには、そこの土壌に自分の好きな酵素がないとダメらしい。

 コンクリート壁とニンニク畑の小さな隙間に昨年発芽したものが、今年、茎は頼りないが、見事な花を3輪つけた。今年発芽したものがいくつもあるので、順調なら、それらも来年花をつけるだろう。ヤマユリの覇権は順調に進むのか。ちょっと楽しみ。スミレも結構と覇権を占めているのでどうなることやら。

at 15:24, オーナー, -

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収穫と言うほどではトホホ

 今年も我が家のささやかな3本のブルーベリーがささやかな実をつけた。(その分実は大きいのだが)花が咲いて、結実して、実が熟れる。植物のとうぜんの営みだが、毎日当然のように食すものの履歴を知りはしないし、知ろうともしない、当然のように。

 そういう生きざまに当然問題ありとは思うのだが、さておき、履歴をライブで目の当たりにでき、そしてそれを口に入れることは、感動にちかいものがある。ものをつくることの経験のない身としては憧れと同時に、取り返しのできない後悔がため息として今日も出た。

at 14:06, オーナー, -

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満を持して

 昨年植えつけたニンニクの葉が枯れて、収穫のサイン。堆肥をたくさん入れ、黒いマルチをはり、熱吸収を高めた。市販されているホワイト六片のサイズを期待して抜いてみるが、画像の通り。昨年より気持ちサイズアップしたが小さいことにはかわりない。

 今年3度目の挑戦をするか、栽培の適地ではないことにして諦めるか思案どころのサイズ。4ヶ月も1メーター以上の雪の下にいるのだからとも思う。でも、雪の保温力もあるはずだしとも思う。どうしようか悩むのも楽しむことにすると、とりあえず結論。

 

at 13:38, オーナー, -

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季節を違えず

 山行の既決としての筋肉痛が一昨日突然の解消。なんの違和感もなく露天風呂の坂を下りる。

 すると、エゾアジサイが青花を開花させてお出迎え。多くの自然現象が一月ずれるここであるが、アジサイの開花はほぼずれないらしい。それより、エゾアジサイの装飾花の割合はほどよいと思う。華麗なものについていけないのは、高齢の証しか。

at 11:26, オーナー, -

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季節ちょっと早すぎ

 昨日鳥海山に登った。雪渓に阻まれ、新山には行けず、外輪山までの登頂。今度は軽アイゼンを持っていくか。海側から登ったので、いつも日本海を眼下に眺めての歩みはすこぶる楽しい。

 さらに、登山道をミヤマキンバイ、ヨツバシオガマ、などがずっと彩り、疲れを癒してくれる。一番の驚きは、コバイケイソウがここのと違い、圧倒的に白く、しかも、満開になったばかりは汚れは全くない。同様に画像の白花のシャクナゲも開花したばかり、まったくよごれがなく、周辺に小さな群落を作っている。

 よごれているぶん、余計に感じるのかもしれないことは自覚のうえだが、自分の回りの多くの人、多くのものに支えられて日々過ごしていることを知り、感謝の念を忘れるなの警鐘にも思えるはなたちとの出会いでもあった。それにしても筋肉痛で階段が辛い。

at 12:18, オーナー, -

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茅葺きが好き

 滋賀からの知人のお付き合いで南陽に行った。知人は未婚なので、ついでに縁結びのご利益で有名な熊野神社に参拝。

 拝殿の茅葺きがなんともよく思わず画像に納める。茅の厚さでは出羽三山神社が圧倒的だが、ここも雪国なので十分に厚い。

 茅葺き屋根に感動しつつも、知人の良縁を心から願った。近い将来に結婚の連絡が届くのはこれで間違いなし。

at 22:39, オーナー, -

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またやってしまった-----、でも何故か笑えて

 季節がら実山椒を買った。ちりめん山椒が好きで作ることにしている。市販されているものは、私には甘味が勝っている。それに、山椒の緑が失われているのが気に入らないというのが理由。

 我が家にも有馬山椒の木はあるが、私に似て、さぼるので実つきは悪い。買ってきたものを、実の柄までしっかりと採るつもり。途中で昼食になり、そのままの手で食事。無意識に唇に手をやって「しまった」、唇がしびれる。やってしまった。同時に、子供の時、父親に唐辛子を当たり鉢粉にするように言われた時のことを思い出した。「目に入らぬように」との注意は受けた。作業中に無意識に手を唇にあてた。そのときの痛みを思い出した。唇のしびれは不快だが、思い出したことは何故か笑みをともなって心がちょっとしびれたかも。

 ちりめん山椒には余る量なので、残りはペースとにしてなにかに使うつもり。それにしても、とったつもりの柄がいっぱい残っている。私はいつもトホホなのだ。

at 14:46, オーナー, -

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