久しぶりに

 所用で郡山に出掛けた帰りに、グリーンラインをとおる。この時期、私のなかでは、もっとも早いクロモジの開花がお目当て。猪苗代に見事な大群落があるが、早さに勝るこちらを愛でることにしている。

 しかし、時期尚早のよう。少し気落ちして車を進めると、路傍の中木に疎らな、しかも小さなパステル色の黄色が目に留まる。もしかして、やはりマンサク。春になるとまず咲くからマンサク。前は、近所のカーブの所に1本だけあったが、いつの間にか目にしなくなって久しい。

 本当に久しぶりのライブマンサク。儚げな様子に来年の出会いを願い、励ましたつもり。いつの間にか元気少し戻る。

at 20:03, オーナー, -

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今年も可憐に勢揃い

 栃木県馬頭に、今年もイワウチハを見に行った。地元の方々が群生地を大切に守っている。八溝杉の山南斜面斜面一面、イワウチハが占めている。可憐な薄桃色の小花が一様に春風に揺れる様は紅葉手の幼子が一斉に手を振っているようにも思え、思わず顔がほころぶ。この感覚が味わいたくて毎年訪れているのかもしれない。

 道中の栃木県は、サクラ、ウメ、コブシ、ナノハナなど春の定番がフルキャストでお出迎えというおまけまでついて、心も体も春霞みのように望洋として心地よい。

at 20:31, オーナー, -

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むこうからやって来た

 昨年見に行った長谷川利行がまとまって福島県立美術館にやって来た。前宣伝が不十分なのか、利行さん作品に人気がないのか人は少ない。

 映像で見た作品「少女」に見せられ、今回も足を運んだが、目の当たりにする作品の多くは、アトリエを持たず、現場で、大作は野外の塀にカンバスを打ち付けて描いたという。彼は時間をかけずに作品は産み出されている。しかし、私には細密描写に思える。筆と絵の具の重なりは、対象をそのまま写すことにことでなく、彼を通して写される。その手法があの形なのだろう。輪郭線があるものも、無いものもに隠れてている輪郭線も、稚拙に見えるが、それ以外にはあり得ない輪郭線に思える。短時間で、細密描写を(私見だが)可能にする画家の力に驚かされる。

at 17:32, オーナー, -

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もしかして  、やっぱり

 露天風呂の前の雪の壁がずいぶんと低くなって越えることができそうに見える。もしかしたら、ミズバショウが開花しているかもしれないと思う。ヤマシャクヤクも芽を出したのだから。

 硬くなった雪の壁を乗り越え、眼前の沢に目をやる。雪融け水が勢いよく流れる沢のなかに沢山のミズバショウの芽が雪に耐え、元気よく立っている。まだ開花には早かったが、一株だけ白く開花の準備をしていた。

 「雪にも負けず、寒さにも耐え」であります。

at 20:54, オーナー, -

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植物はすごい

 露天風呂の前に植えたヤマシャクヤクがこの時期になるときにかかる。数年前にであってから出会って一目惚れ、毎年少しづつ増やしている。やがては露天風呂の前を一面埋め尽くしてみたい。

 彼らの住んでいる場所は、毎年、屋根の落雪におおわれ、何度も除雪車の走行によって踏みつけられている。そのため、一時も早く生存確認したくなる。画像のように今年も無事。すべての株を確認したわけてではないが。彼らの逞しさに驚く。

 植物は自ら危険回避は出来ない。あらゆる危険、困難を自ら克服するしかない。耐えてこそ、花実が咲くのである。それ故に、その姿は人々を感動させるのだろうかと思う。はやくも、開花の姿を想像する。

at 14:27, オーナー, -

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久しぶりに

 今朝は寒の戻りでも言うのだろうか、風も冷たく、小雪もちらついている。雪の融けた庭が一面異様に盛り上がっている。霜柱と認識するのにしばしの間がいった。なにしろ、霜柱を意識した明確な記憶は小学生の頃だからだ。

 畑の霜柱を踏みながら登校していた記憶は鮮明にある。あの「さくっ」とはかなくくずれる感覚と、精密な構築物のようにも見える物を躊躇いなく破壊しまくる子供特有の残虐性とが相まって、嬉々として破壊しまくっていた。

 本当に久しぶりに眺めてみる。ギリシャの神殿建築のように真っ直ぐに伸びた氷の柱は壊すにはしのびないとおもう。あの頃の残虐な心根はどこにも残っていないのだ。雪国では冬に霜柱を意識することはほぼ無い。今でも実家の方では霜柱は立つのだろうか。

at 17:22, オーナー, -

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水温む?

 冬の間全面凍結していた近くの沼が水の出入口のところから融け始めた。間もなく水鳥たちがやって来るだろう。

 いつも彼らは、どのようにして知るか分からないが、水面が開けるとすぐにやって来る。きっといろいろなところで春めいているのだろうが、鈍感野郎にはおおくはみえない。生活に直接的影響を受けにくい生活が身に付いた現代人、情報に解を求め、行動する。

 そのため、自己決定のツール、センサーを喪失しつつあり、結果、自由の喪失になりはしないだろうかとも思う。

 沼の住民どじょっこやふなっこは「てんじょこ抜けたとおもうべな」の早春の沼である。

 

 

 

 

 

 

 

at 14:33, オーナー, -

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温室育ち

 昨年末正月飾りのつもりでヤブコウジを買った。センリョウやマンリョウが一般的だが、我が家の経済状況には相応しくないし、もともとヤブコウジが好きだし、赤い実が数個なのも我が家らしいとも思えた。

 どの程度の低温に耐えられるか分からないので、ずっと温室のような暖房にきく部屋に置いておいた。すると2週間前くらいいに小さな若葉が顔を覗かせ、今は立派に大きくなった。春には地植えにしようと思うが、温室育ちが根付くか少し心配。

 少し調べてみると実は、ヤブコウジは別名十両というらしく、1両、100両と言われるものもあるらしい。我が家に相応しくないしのは、1両かもしれない。でもヤブコウジが好きだから、10両で勘弁してもらいたい。

at 20:42, オーナー, -

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融けない雪はない

 冬の間、深く雪に埋もれ所在が特定不能状態であった鋳物の灯篭が、ひょっこりかおをだしている。先日の降雨でかなり雪融けが進んだ結果だろう。間もなく山も木の回りから円く雪が融けだす。「木の根明け」という。「角川の俳句歳時記第5版春」ではこれが新季語として載るとのこと。

 一方、「絶滅寸前季語辞典」という文庫があるように、実態が希薄、消滅により作句自体が減ると季語として消滅することになる。

 震災により、避難を強いられた地域は、7年がたち、物理的に地域はあっても、戻る住民が減り、地域の文化、伝承も共に消滅の危機にある。「祭り、行事等々、そして方言」も消滅の道を歩み始めている。

at 15:34, オーナー, -

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ちょうどのタイミング

 歳を重ねて、胡座を何時もかいているためか、外くるぶしが角質かして痒くなってきた。皮膚科で保湿剤を処方された。さらに、固形石鹸の使用を指示される。

 色々試した結果、マルセイユ石鹸がよい。お客様のHさんお手製のオリーブオイル100%の物を頂いたり、オイル40%のものを使っている。

 長谷川利行展のことで、昨年11月に行った美術館で、アレッポの石鹸を購入したこと思い出す。ちょうど石鹸が小さくなったので新しく石鹸をと思っていたところ。タイミングの良さに思わず笑み。購入した物は、オリーブオイル60:40ローレルオイルのもの。添加物はないので、私の皮膚にはよいだろう。シリアのアレッポは今は大変な状況だろうが住民の安全を願いながら、アレッポの石鹸を使い続けることくらいしか私には出来ない。

at 16:34, オーナー, -

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